特許
J-GLOBAL ID:200903018299020870

多機能炉内取扱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-142990
公開番号(公開出願番号):特開平5-333193
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】原子炉の炉内取扱作業において、燃料以外の内挿物を取り扱うRIP取扱具、ICM取扱具、FS取扱具、CR取扱具等の取扱具の交換をその度毎に行なう必要がなく、作業時間の短縮ができるような多機能炉内取扱装置を提供する。【構成】燃料取替機3、または天井クレ-ン4、または天井1aの下面に走行自在に設置された作業台車18、または走行レール3a上に走行自在に設置された作業台車20に、RIPつかみ具201a、計測器取扱具201b、FS取扱具201c、CR取扱具201dの各々を取り付ける専用ホイストを設置し、各々の取扱具でRIP21、ICM33、FS41、及びCR42が取り扱われる。
請求項(抜粋):
原子力発電所の原子炉建屋内オペレーションフロアに敷設された走行レール上を走行可能に設置され燃料把持機を設置した燃料取替機上に、炉心内における原子炉冷却材を強制循環させて炉心の燃料集合体から発生する熱を効果的に取り出し原子炉の出力を制御する原子炉冷却材再循環ポンプの取扱具を取り付ける第1の揚重機と、中性子束の測定値に基づき炉心の出力状態を指示する炉内中性子束モニターの取扱具を取り付ける第2の揚重機と、炉心の反応度を制御して出力分布の調整を行う制御棒の取扱具を取り付ける第3の揚重機と、燃料を正しい位置に支持する燃料サポートをつかむ燃料サポート取扱具を取り付ける第4の揚重機とを設置したことを特徴とする多機能炉内取扱装置。
IPC (2件):
G21C 19/02 GDB ,  G21C 19/19

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