特許
J-GLOBAL ID:200903018299777660

アスパラギン酸含有ポリマー類の連続製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-288669
公開番号(公開出願番号):特開平7-238162
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 アスパラギン酸含有ポリマー類の連続製造方法。【構成】 スクシニル繰り返し単位を有するポリマー類を連続製造する方法では、エダクトAとしての無水マレイン酸またはこれの誘導体とエダクトBとしてのアンモニアまたはアンモニア産生化合物または炭酸アミド類とを混合し、そしてこれらを第一反応段階で反応させることによってマレイン酸のN含有低分子量誘導体を生じさせる。次に、この誘導体を次の第二反応段階で重合させる。これらのエダクト(A、B)の反応を該第一反応段階で主に断熱的に生じさせる。それによって放出される反応熱を用いてその反応混合物を重合温度にまでもって行き、そして該第二反応段階で、該N含有低分子量誘導体を少なくとも部分的に重合させてスクシニル繰り返し単位を有するポリマーを得る。
請求項(抜粋):
無水マレイン酸またはこれの誘導体(エダクトA)とアンモニア、アンモニア産生化合物または炭酸アミド類(エダクトB)とを混合し、そしてこれらを発熱第一反応段階で反応させることによってマレイン酸のN含有低分子量誘導体を生じさせた後、この誘導体を次の第二反応段階で重合させる、スクシニル繰り返し単位を有するポリマーの連続製造方法において、これらのエダクト(A、B)の反応を該第一反応段階で主に断熱的に生じさせ、それによって放出される反応熱を用いてその反応混合物を重合温度にまでもって行き、そして該第二反応段階で、該N含有低分子量誘導体を少なくとも部分的に重合させてスクシニル繰り返し単位を有するポリマーを得ることを特徴とする方法。
IPC (5件):
C08G 69/10 NRN ,  A01N 37/32 ,  A01N 37/44 ,  C02F 5/12 ,  C08G 73/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭49-035325

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