特許
J-GLOBAL ID:200903018301475510

機械加工振動判定方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-014790
公開番号(公開出願番号):特開2000-210840
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 被加工物のびびり振動が自励振動か強制振動かを自動的に判定することができる機械加工振動判定装置を提供する。【解決手段】 加速度ピックアップ6が検出した被加工物4の振動に伴う加速度信号をチャージアンプ7でインピーダンス変換し、アナログ信号処理部10へ入力する。アナログ信号処理部10は、加速度信号を積分器13、14で2回積分して変位信号を計算するとともに、加速度信号と変位信号とをA/D変換してCPU11へ出力する。CPU11は、加速度信号及び変位信号に基づいて振動数を計算し、この振動数と予め記憶された工具毎の加振周波数または工作機械からの情報による基準周波数とによってびびり振動が強制振動か自励振動かを判定する。
請求項(抜粋):
工作機械により加工される被加工物の振動の種類を判定する機械加工振動判定方法であって、被加工物に加わる加速度を検出する加速度検出工程と、前記検出された加速度に基づいて被加工物の変位を計算する変位計算工程と、前記加速度及び前記変位に基づいて被加工物の振動数を計算する振動数計算工程と、該振動数に基づいて被加工物の振動が自励振動か強制振動かを判定する振動判定工程と、を備えたことを特徴とする機械加工振動判定方法。

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