特許
J-GLOBAL ID:200903018301956969

オーディオ・ビデオ同期再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-287075
公開番号(公開出願番号):特開平10-136308
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 再生装置の再生経過時間の分解能が低い場合でもオーディオ成分信号とビデオ成分信号との同期を合わせ得るAV同期再生装置を提供すること。【解決手段】 このAV同期再生装置では、オーディオ(A)データカウンタ32からAデータの積算データ量を取得し、クロック生成部33でAヘッダ情報とAの積算データ量とを用いてA再生の開始から現在までの再生経過時間である基準時間を算出する。遅延検出部34では基準時間とビデオ(V)ヘッダ情報とを用いて本来伸張表示されるべきVの理想フレーム数を算出すると共に、Vフレームカウンタ31から実際に伸張表示されたVの実フレーム数を取得し、理想フレーム数及び実フレーム数の比較を行い、Aに対してのVの進捗を取得する。コマ落とし制御部35ではVが早いときは終了し、Vが同期状態のときはVの伸張・表示処理を行うが、Vが遅いときはコマ落とし実行の有無判定を行う。
請求項(抜粋):
デジタル圧縮されたオーディオ・ビデオ信号を伸張し、該オーディオ・ビデオ信号におけるオーディオ成分信号とビデオ成分信号との同期を取って再生実行するオーディオ・ビデオ同期再生装置において、前記再生実行に際して取得可能な再生経過時間の分解能が低く、且つ正確に同期を取り得ない使用環境下での前記オーディオ成分信号の再生データ量に基づいて該オーディオ成分信号の該再生経過時間で定められる基準時間を取得するオーディオ成分再生時間取得手段と、前記基準時間に基づいて前記ビデオ成分信号の伸張処理の進捗状況を判別するビデオ成分伸張処理判別手段とを備えたことを特徴とするオーディオ・ビデオ同期再生装置。
IPC (2件):
H04N 5/92 ,  H04N 5/93
FI (2件):
H04N 5/92 H ,  H04N 5/93 G
引用特許:
審査官引用 (1件)

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