特許
J-GLOBAL ID:200903018302096610

コンデンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132106
公開番号(公開出願番号):特開平10-321464
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 漏れ電流が小さく、小型で大容量を有し、無極性で高周波特性の優れたコンデンサおよびその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 粗面化した導電体電極であるエッチドアルミニウム箔電極1の表面上に電着法によりポリカルボン酸系樹脂誘電体薄膜2を形成した後、熱処理をして前記誘電体薄膜2を硬化反応させ、更に前記誘電体薄膜2表面上に対極として導電体層である第1のポリピロール層3,第2のポリピロール層4,集電体層5を形成することを特徴とする小型・大容量コンデンサにおいて、定電流・定電圧法で電着することと、2回以上の電着を行うことにより、誘電体膜の電気的弱点部を減少させて、漏れ電流の小さい、無極性なコンデンサを実現させる。
請求項(抜粋):
粗面化した導電体電極の表面上に電着法によりポリカルボン酸系樹脂誘電体薄膜を形成する第1の工程と、熱処理をして前記誘電体薄膜を硬化反応させる第2の工程と、前記誘電体表面上に対極として導電体層を形成する第3の工程を有し、さらに前記第1の工程のポリカルボン酸系樹脂薄膜の電着を設定電圧まで定電流法で行い、設定電圧に到達した後に定電圧法で行うことを特徴とするコンデンサの製造方法。
IPC (3件):
H01G 4/33 ,  H01G 4/18 324 ,  H01G 4/18
FI (3件):
H01G 4/06 102 ,  H01G 4/18 324 Z ,  H01G 4/24 331 A

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