特許

J-GLOBAL ID：200903018302213404

固体撮像装置

発明者： 三谷 公二 ,  藤田 欣裕 ,  菅原 正幸 ,  斎藤 敏紀 ,  島本 洋 ,  豊田 泰之 ,  板倉 啓二郎
出願人/特許権者： 日本放送協会 ,  松下電子工業株式会社
代理人 (1件)： 前田 弘 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-327433
公開番号（公開出願番号）：特開平7-184126
出願日： 1993年12月24日
公開日（公表日）： 1995年07月21日
要約：

【要約】【目的】 FETスイッチのリセット動作をなくすことにより、CCD撮像素子の高速駆動時におけるランダムノイズを抑制する。【構成】 水平転送部2によって水平方向に転送されてきた信号電荷は電荷検出容量3に蓄積され、電荷検出容量3に蓄積された信号電荷は電圧信号に変換され、バッファアンプ5を介して信号出力端子6から出力される。電荷検出容量3と直列に放電用抵抗4が接続されており、電荷検出容量3に蓄積された信号電荷は、放電用抵抗4を介して電荷検出用量3と放電用抵抗4とからなるCR直列回路の時定数CRで放電される。

請求項（抜粋）：

入射光を信号電荷に変換して蓄積する光電変換部と、該光電変換部から転送されてきた信号電荷を転送する信号電荷転送部と、該信号電荷転送部から転送されてきた信号電荷を電圧信号に変換して出力する信号電荷検出部とを有するCCD撮像素子を備えた固体撮像装置であって、前記信号電荷検出部に設けられ前記信号電荷転送部から転送されてきた信号電荷を蓄積する電荷検出容量と、前記電荷検出容量と直列に接続され該電荷検出容量に蓄積された信号電荷を放電するための放電用抵抗とを備えていることを特徴とする固体撮像装置。