特許
J-GLOBAL ID:200903018305473075
パーヒューシブクロマトグラフィー
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-295844
公開番号(公開出願番号):特開平8-278299
出願日: 1990年02月20日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高速、高キャパシティ、および高分離能を同時に満足するクロマトグラフィー分離を提供する。【解決手段】 生物学的溶質の混合物を分離する吸着クロマトグラフィー法で、相互連絡した第一および第二通し細孔集合であって、該第一通し細孔10集合がクロマトグラフィー床に充填された粒子間の間隙であり、該第二通し細孔14集合が各粒子を横断する細孔を含み、該第一通し細孔10集合の平均直径が該第二通し細孔14集合の平均直径より大きく、および、生物学的溶質と可逆的に相互作用する第二通し細孔14集合の部材と流体連絡する相互作用性表面領域、を定めるクロマトグラフィーマトリックスを供し、生物学的溶質の流体混合物を或いは溶離剤をマトリックスを十分な速度で通過させる。
請求項(抜粋):
(A)相互連絡した第一および第二通し細孔集合であって、該第一通し細孔集合がクロマトグラフィー床に充填された粒子間の間隙であり、該第二通し細孔集合が各粒子を横断する細孔を含み、該第一通し細孔集合の平均直径が該第二通し細孔集合の平均直径より大きく、および生物学的溶質と可逆的に相互作用する第二通し細孔集合の部材と流体連絡する相互作用性表面領域を定めるクロマトグラフィーマトリックスを供し、(B)生物学的溶質の流体混合物を或いは溶離剤をマトリックスを十分な速度で通過させて、両通し細孔集合を通る対流流体流れを誘起させかつ第二通し細孔集合の部材内の溶質の拡散速度より大きい第二通し細孔集合の部材内の対流流速を誘起させ、1000cm/時間より大きい流速において、第二通し細孔集合内の溶質の輸送速度が、該マトリックスを通過する流体速度に依存し、かつ、プレート高さおよびキャパシティが実質的に一定のままである速度範囲が存在するようにする工程を含む生物学的溶質の混合物を分離する吸着クロマトグラフィー法。
IPC (2件):
FI (4件):
G01N 30/48 G
, G01N 30/48 M
, G01N 30/48 R
, B01D 15/08
引用特許:
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