特許
J-GLOBAL ID:200903018308104763

家具固定具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-101031
公開番号(公開出願番号):特開平8-294425
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】家具固定具の当接板部を当接させるための天井面などの所望の部位が多少傾斜しているような場合であっても、家具の転倒防止を適切に行うことができるようにする。【構成】支持杆1と、この支持杆1の長手方向両端部に設けられた一対の雌ねじ部10に螺合可能なねじ軸部20の一端部に当接板部21が連設されている一対の当接体2,2と、一対のロックナット3,3とを具備し、上記一対の当接体2,2の少なくともいずれか一方は、この当接体2のねじ軸部20が上記支持杆1の雌ねじ部10に螺合された状態において上記支持杆1の長手方向に沿う軸心線に対して所定の角度範囲で揺動可能であるとともに、上記一対のロックナット3,3の少なくともいずれか一方は、上記揺動可能な当接体2のねじ軸部20に外嵌して螺合された状態においてこのねじ軸部20の長手方向に沿う軸心線に対して所定の角度範囲で揺動可能である。
請求項(抜粋):
互いに逆ねじとなる一対の雌ねじ部が長手方向両端部に設けられているパイプ状の支持杆と、この支持杆の上記一対の雌ねじ部にそれぞれ螺合可能な雄ねじを形成したねじ軸部の一端部に、家具または天井面などの所望の部位へ当接させるための当接板部が連設されている一対の当接体とを備えた、家具固定具であって、上記一対の当接体のそれぞれのねじ軸部に外嵌して螺合される一対のロックナットを具備し、かつ、上記一対の当接体の少なくともいずれか一方は、この当接体のねじ軸部が上記支持杆の雌ねじ部に螺合された状態において上記支持杆の長手方向に沿う軸心線に対して所定の角度範囲で揺動可能であるとともに、上記一対のロックナットの少なくともいずれか一方は、上記揺動可能な当接体のねじ軸部に外嵌して螺合された状態においてこのねじ軸部の長手方向に沿う軸心線に対して所定の角度範囲で揺動可能であることを特徴とする、家具固定具。

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