特許

J-GLOBAL ID：200903018310633021

ポリエステル潜在部分嵩高性フィラメント糸及びその製造方法

発明者： 伊藤 誠 ,  上村 徹 ,  塩田 雅子 ,  森田 正敏
出願人/特許権者： 日本エステル株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-297237
公開番号（公開出願番号）：特開平7-126921
出願日： 1993年11月02日
公開日（公表日）： 1995年05月16日
要約：

【要約】【構成】 収縮特性の異なる2種のポリエステルがバイメタル型に接合されたポリエステル複合フィラメントからなり、糸条の物性が下記式を満足する潜在部分嵩高性フィラメント糸。4≦S100 ≦25 S100 :糸条の沸水収縮率(%)σS≧1 σS:糸条の沸水収縮率の標準偏差(%)E≧10 E:糸条の伸縮伸長率(%)【効果】 熱処理を施すことによって、繊維の長さ方向に収縮斑や嵩高斑を発現し、かつ柔軟性も有した天然繊維ライクの特殊な風合を有する糸条となる。

請求項（抜粋）：

収縮特性の異なる2種のポリエステルがバイメタル型に接合されたポリエステル複合フィラメントからなり、糸条の物性が下記式を満足することを特徴とするポリエステル潜在部分嵩高性フィラメント糸。4≦S100 ≦25σS≧1E≧10S100 :糸条の沸水収縮率(%)σS:糸条の沸水収縮率の標準偏差(%)E:糸条の伸縮伸長率(%)(σSは、沸水収縮率を糸条の長さ方向に、10cm毎に連続して50回測定して求める。)

IPC (4件)：

D01F 8/14 ,  D02G 1/00 ,  D02J 1/00 ,  D02J 1/22