特許
J-GLOBAL ID:200903018310679218

板材加工方法及びこの板材加工方法に使用する係合位置決め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331304
公開番号(公開出願番号):特開平6-179027
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、1枚の板材に対して複数の板材加工機により精密な板材加工を行い得ることを目的とする。【構成】 この板材Wに複数の基準穴Hを所定方向へ適宜間隔に形成せしめ上記板材Wを第1板材加工機1から搬出して、第2板材加工機3における第2テーブル13bに搬入せしめ、第2板材加工機3に前記所定方向と同方向へ適宜間隔に備えた複数の位置決めピン39を、それぞれ対応する前記基準穴Hに係合せしめることにより、上記板材Wを第2テーブル13bにおけるx軸方向、y軸方向の所定位置に位置決めする。
請求項(抜粋):
1枚の板材に対して第1板材加工機、第2板材加工機によりそれぞれ所望の板材加工を行う板材加工方法において、以下の工程を備えてなことを特徴とする。(i) 第1板材加工機における第1テーブルに板材を支持せしめた後に、この板材を第1テーブルにおけるx軸方向,y軸方向の原点位置に位置決めし、第1板材加工機における第1クランプ装置によりこの板材の端部を把持する工程。(ii) 上記(i)工程が終了した後に、上記第1クランプ装置をx軸方向,y軸方向へ移動させて上記板材を第1板材加工機における第1加工部に移動位置決めし、第1加工部によりこの板材に対して所望の板材加工を行うと共に、この板材に複数の基準穴を所定方向へ適宜間隔に形成せしめる工程。(iii) 上記(ii)工程の終了した後に、第1クランプ装置の把持状態を解除し、上記板材を第1板材加工機から搬出して、第2板材加工機における第2テーブルに搬入せしめる工程。(iv) 上記(iii)工程の終了した後に、第2板材加工機に前記所定方向と同方向へ適宜間隔に備えた複数の位置決めピンを、それぞれ対応する前記基準穴に係合せしめることにより、上記板材を第2テーブルにおけるx軸方向、y軸方向の所定位置に位置決めする工程。(v) 上記(iv)工程終了した後に、第2板材加工機における第2クランプ装置により上記板材の端部を把持し、この第2クランプ装置をx軸方向,y自方向へ移動させてこの板材を第2板材加工機における第2加工部に移動位置決めし、第2加工部によりこの板材に対して所望の板材加工を行う工程。
IPC (3件):
B21D 43/05 ,  B21D 43/00 ,  B21D 43/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-050022

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