特許
J-GLOBAL ID:200903018313114572

紙葉類の種類識別方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134930
公開番号(公開出願番号):特開平7-320061
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】印刷パターンが類似した多種の紙幣等を扱う場合の種類識別の精度を向上せしめ識別の処理能力を向上させた紙葉類の種類識別方法を提供することを目的とする。【構成】識別の対象となるN種類の紙葉類について、N種類より2種類の紙葉類を選択するすべての組合せについて、画像データ分布が互いに別の領域に属するよう分離超平面を設定して記憶手段に格納しておき、パターン読み取り手段にて未知の紙葉類の画像データを読み取ると共にN種類より2種類の紙葉類を選択し、前記画像データが分離超平面で分離された何れの領域に属するのかを判定して、前記画像データが属さない領域に含まれる画像データ分布に該当する種類を選択対象から順次外してゆく逐次削減を施し、最後に残った紙葉類の種類が前記パターン読み取り手段にて読み取った未知の紙葉類の種類であると識別するものである
請求項(抜粋):
識別の対象となるN種類の紙葉類について画像データ分布を求め、N種類より2種類の紙葉類を選択するすべての組合せについて、画像データ分布が互いに別の領域に属するよう分離超平面を設定し、これらを予めテンプレートデータとして記憶手段に格納しておき、パターン読み取り手段にて未知の紙葉類の画像データを読み取ると共にN種類より2種類の紙葉類を選択し、その組合せに該当するテンプレートデータを前記記憶手段より取り出し、前記画像データが分離超平面で分離された何れの領域に属するのかを判定して、前記画像データが属さない領域に含まれる画像データ分布に該当する種類を選択対象から外した(N-1)種類について同様の手法で選択対象となる紙葉類の種類を削減し、次いで(N-2)種類、(N-3)種類・・・と順次選択対象となる紙葉類の種類が無くなるまで行う逐次削減を施し、最後に残った紙葉類の種類が前記パターン読み取り手段にて読み取った未知の紙葉類の種類であると識別することを特徴とする紙葉類の種類識別方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G07D 7/00
FI (2件):
G06F 15/62 410 Z ,  G06F 15/70 460 B

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