特許
J-GLOBAL ID:200903018321185462

音声中の指向性ノイズの低減方法及び該方法を実施する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-337089
公開番号(公開出願番号):特開平6-245291
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 ノイズを含む音声に影響するノイズとの最大の相関を示す基準ノイズ源を得るのに使用可能であり、音声の指向性ノイズの低減のための方法と、該方法を実施するための安価な装置が提供される。【構成】 採音操作を、スピーカー前の平面内に配置された少なくとも4個のマイクロホンで実施し、これらマイクロホンからの信号の加算と減算とで線形結合を形成し、これら結合のうちの特定なものをノイズのみ音声源として使用してそれらを適応型ベクトルフィルタで処理して、ノイズ入り信号から減算されるノイズの推定値を発生させる。
請求項(抜粋):
実質上点源である音声信号源における指向性ノイズの低減方法であって、指向性音の収集が、処理すべき信号の音声源の前の平面内に等間隔で配置された少なくとも4個のマイクロホンで実施され、音声源方向に主感度ローブが得られるように該マイクロホンからの信号の加算と減算とで線形結合を形成しており、マイクロホンの出力信号の全ての和がノイズを含む信号を表し、他の結合の各々が、信号の加算と同数の減算を含んでおり且つノイズ源としてのみ使用され、更に指向性適応型フィルタで処理され、ノイズを含む信号から減算されるノイズの推定値を発生させることを特徴とする指向性ノイズの低減方法。
IPC (3件):
H04R 3/00 320 ,  H03H 21/00 ,  H04R 1/40 320

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