特許
J-GLOBAL ID:200903018321758411
道路領域決定可能プログラム及び道路領域決定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
平木 祐輔
, 関谷 三男
, 渡辺 敏章
, 今村 健一
, 大塩 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-201078
公開番号(公開出願番号):特開2006-023958
出願日: 2004年07月07日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】 地理画像から道路の異なる部分道路領域を簡単に検出可能にする。【解決手段】地表を撮影して得られる地理画像内のエッジを検出し、地理画像を複数のメッシュに分割し、各メッシュについてそのメッシュを通過するいずれかの道路が存在する場合に、その道路のそのメッシュ内に位置する部分道路に関して、当該部分道路に平行で、かつ、そこからの距離が制限値以下である、複数の直線状のエッジ部分を、当該部分道路の境界直線に関する部分道路境界直線候補として、道路ベクトルデータに基づいて検出し、それらの候補から、その部分道路が当該メッシュ内で占有する領域に関する複数の部分道路領域候補を検出し、それらの部分道路領域候補を評価してその一つを当該メッシュ内の部分道路領域として決定し、異なるメッシュに対して決定された複数の部分道路領域を接続して上記道路ベクトルに対する道路存在領域を決定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンピュータを、エッジ検出手段と、領域分割手段と、部分道路境界直線候補検出手段と、部分道路領域候補検出手段と、部分道路領域決定手段と、道路領域決定手段、として機能させる道路領域決定可能プログラムであって、
前記エッジ検出手段は、地表を上空から撮影して得られ、あらかじめ地理画像記憶手段に記憶された地理画像から複数のエッジを検出して当該複数のエッジを表すエッジ画像を生成し、
前記領域分割手段は、前記地理画像の存在領域を複数のメッシュに分割し、
前記部分道路境界直線候補検出手段は、いずれかの道路が通過する複数のメッシュの各々に関して、当該道路の当該メッシュ内に位置する部分道路に対して所定の位置条件を満たす、当該メッシュ内に位置する複数の直線状のエッジ部分を、当該部分道路に対する複数の部分道路境界直線候補として、前記エッジ画像から、かつ、前記道路の中心線を近似的に直線で表す連結された複数の道路ベクトルを指定する、あらかじめ道路ベクトルデータ記憶手段に記憶された道路ベクトルデータに基づいて検出し、
前記部分道路領域候補検出手段は、前記いずれかの道路が通過する前記複数のメッシュの各々に対して前記部分道路境界直線候補検出手段により検出された前記複数の部分道路境界直線候補から選択された任意の二つからなる複数の組合わせにより定まる複数の領域を、当該道路の当該メッシュ内に位置する前記部分道路の存在領域に対する複数の部分道路領域候補として検出し、
前記部分道路領域決定手段は、前記いずれかの道路が通過する前記複数のメッシュの各々に対して前記部分道路境界直線候補検出手段により検出された前記複数の部分道路領域候補の各々について、当該部分道路領域候補が当該メッシュ内の前記部分道路の存在領域である妥当性を所定の評価基準に基づいて評価し、前記複数の部分道路領域候補に対する評価結果に基づいて前記複数の部分道路領域候補の一つを当該部分道路の当該メッシュ内の存在領域として決定し、
前記道路領域決定手段は、前記いずれかの道路が通過する前記複数のメッシュの各々に対して前記部分道路領域決定手段で決定された複数の部分道路領域を接続して当該道路の存在領域を決定する、
ことを特徴とする道路領域決定可能プログラム。
IPC (4件):
G06T 1/00
, G06T 3/00
, G06T 11/60
, G09B 29/00
FI (4件):
G06T1/00 285
, G06T3/00 500A
, G06T11/60 300
, G09B29/00 A
Fターム (26件):
2C032HB02
, 2C032HB03
, 2C032HB05
, 2C032HB25
, 2C032HB31
, 2C032HC13
, 2C032HC21
, 2C032HC22
, 5B050AA07
, 5B050BA02
, 5B050EA06
, 5B057AA14
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB06
, 5B057CB12
, 5B057CC03
, 5B057CE12
, 5B057CF05
, 5B057DA07
, 5B057DB02
, 5B057DB08
, 5B057DC03
, 5B057DC08
, 5B057DC16
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