特許
J-GLOBAL ID:200903018324189728
後充填用穴形成のための歯内治療器具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 十四雄 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-513818
公開番号(公開出願番号):特表2002-514933
出願日: 1993年12月16日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】歯内治療器具は、円錐末端(20)を終了端とする円柱状セグメント(22)を含む作業チップを備えている。肩部(25)は、円錐末端から離れた円柱状セグメントの端部に形成されている。円錐末端及び円柱状セグメントは、互いに、器具が音波の振動数により震動させられたとき、歯物質を除去する表面を備えている。柄は、第二の円柱状セグメント(24)に直角に連結され、通常の音波のハンドピースに接続可能になっており、ハンドピースで発生させられる震動のエネルギーは、柄の径路によって作業チップに伝達される。このハンドピースは、通常その縦軸に沿って震動の運動を生じさせ、この柄はハンドピースの縦軸に所定の角度で交叉する柄の軸において該ハンドピースに支持される。この柄はハンドピースにおいて、その自身の軸について回転可能であり、これにより、ハンドピースの縦軸についての作業チップの方向が容易にそして解放的に調整可能になっている。
請求項(抜粋):
後充填用穴形成のための歯内治療器具において、第一の軸を有した作業チッ プを含む器具であって、上記チップは第一の円柱状セグメントの一端に連結さ れた尖った末端を含み、上記第一の円柱状セグメントと上記尖った末端とは上 記第一の軸に一列に設けられ、上記尖った末端及び上記第一の円柱状セグメン トの両方の外側表面は歯に作用しかつ歯物質を除去するための作業表面として 構成され、停止手段が上記第一の円柱状セグメントの表面の略他端に位置して おり、上記停止手段は上記第一の軸に対して半径方向に延設されるとともに、 上記第一の円柱状セグメントの作業表面より突出して設けられ、そして、 ツールホルダに連結され第一端末及び第二端末を有した柄を備え、上記第二 端末は上記停止手段の近傍であって上記第一の円柱状セグメントの他端におい て該第一の円柱状セグメントに連結され、上記柄は該柄が上記ツールホルダに 連結されるとき第二の軸についての位置を選択して位置させられることを特徴 とする歯内治療器具。
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