特許

J-GLOBAL ID：200903018324465679

超多心用ファイバテープ

発明者： 大窪 豪 ,  黒沢 芳宣
出願人/特許権者： 日立電線株式会社
代理人 (1件)： 絹谷 信雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-193078
公開番号（公開出願番号）：特開平8-062466
出願日： 1994年08月17日
公開日（公表日）： 1996年03月08日
要約：

【要約】【目的】 側圧特性の劣化が少ない超多心用ファイバテープを提供する。【構成】 複数本のファイバ心線1を並列に配置し、この外周に被覆層を設けた超多心用ファイバテープにおいて、該テープ8の一端部に位置されるファイバ心線の外周に着色層5を設けると共に、前記被覆層を、着色層5を有するファイバ心線1aの外径と同じ厚さであって、着色層5と同等のヤング率を有する内層6と、その内層6よりヤング率が高い外層7とで形成する。この際、内層のヤング率がE= 500MPa未満であると共に、外層のヤング率がE=1000MPa以上であることが好ましい。

請求項（抜粋）：

複数本のファイバ心線を並列に配置し、この外周に被覆層を設けた超多心用ファイバテープにおいて、該テープの一端部に位置されるファイバ心線の外周に着色層を設けると共に、前記被覆層を、着色層を有するファイバ心線の外径と同じ厚さであって、着色層と同等のヤング率を有する内層と、その内層よりヤング率が高い外層とで形成したことを特徴とする超多心用ファイバテープ。