特許
J-GLOBAL ID:200903018324838769

ミクサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-044313
公開番号(公開出願番号):特開平8-242123
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、無線通信システムの送受信装置に用いられ、局部発振波の2倍波と信号波とを混合する偶高調波ミクサの小形化を目的とする。【構成】 2つのダイオードを互いに逆極性で並列接続してなるダイオードペア31と、集中定数により構成され、局部発振波の周波数で短絡状態になるとともに、信号波の周波数で開放状態になる第1の分波回路64と、集中定数により構成され、局部発振波の周波数で開放状態になるとともに、信号波の周波数で短絡状態になる第2の分波回路68とを備える。【効果】 スタブに代えて集中定数を用いて分波回路を構成しているので、低周波においてサイズが大きくなることがない。
請求項(抜粋):
2つのダイオードを互いに逆極性で並列接続してなり、上記2つのダイオードの第1の並列接続端を信号波の入力端及び混合波の出力端とし、第2の並列接続端を局部発振波の入力端としたダイオードペアと、集中定数により構成され、上記局部発振波の周波数で短絡状態になるとともに、上記信号波の周波数で開放状態になり、上記第1の並列接続端に接続された第1の分波回路と、集中定数により構成され、上記局部発振波の周波数で開放状態になるとともに、上記信号波の周波数で短絡状態になり、上記第2の並列接続端に接続された第2の分波回路とを備え、上記局部発振波の2倍波と上記信号波との混合波を出力するミクサ。

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