特許
J-GLOBAL ID:200903018326463088

金属検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-167597
公開番号(公開出願番号):特開2005-345382
出願日: 2004年06月04日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 要素をスイッチ等で切り替えることなく、周波数の異なる複数の周波数成分に応答して1つの送信コイルで同時にそれぞれの周波数に同調した交流磁界を発生させて、食品等に混入した金属を効率よく検査できる金属検出装置の提供である。【解決手段】 磁界発生手段2を構成する、構成要素が、第1の周波数F1において送信コイルL1とコンデンサC1とが共振するように結合させるように、またある構成要素が、第2の周波数F2において送信コイルL1とコンデンサC2とが共振するように結合させ、さらに、ある構成要素が、コンデンサC1とコンデンサC2が少なくとも同じ周波数で干渉しないよう実効的に分離するように作用する構成とされている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送信コイル(L1)により第1の周波数及び前記第1の周波数と異なる第2の周波数を含む磁界を、移動する被検査体に向けて発生する磁界発生手段(2)と、前記被検査体が移動するときの前記磁界の変動を検出する受信コイル(4)とを備え、前記受信コイルが検出した磁界の変動を基に前記被検査体に含まれる金属を検出する金属検出装置において、 前記磁界発生手段は、 前記送信コイル、第1のコンデンサ(C1)及び第2のコンデンサ(C2)を有し、 さらに、前記送信コイルは第1のコンデンサと第2のコンデンサとに電気的に接続され、前記第1の周波数及び第2の周波数を受けて、前記送信コイルと第1のコンデンサとを含み第1の周波数に同調する第1の同調機能部(2aa)を構成し、かつ前記送信コイルと第2のコンデンサとを含み第2の周波数に同調する第2の同調機能部(2ab)を構成する結合部(2a)を備えた金属検出装置。
IPC (2件):
G01V3/11 ,  G01V3/10
FI (2件):
G01V3/11 C ,  G01V3/10 F
Fターム (1件):
2G005CA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-41502号公報(特許請求の範囲、第3欄23行目〜42行目、第6欄10行目〜44行目、第3図、第7図)
  • 実開平4-11187号公報(実用新案登録請求の範囲、第4欄26行目〜第6欄27行目、第5図)

前のページに戻る