特許
J-GLOBAL ID:200903018326541453

写真フィルム用スプール

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-211273
公開番号(公開出願番号):特開2002-023313
出願日: 2000年07月12日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 挿入性を損ねることなくフィルム後端を高い精度で位置決めできるようにし、フィルム後端の取り付けを確実にし、かつ、金型の寿命の長いフィルム巻き取り用スプールを提供する。【解決手段】 フィルム押さえリブ5の水平面位置11がフィルム係止爪の水平爪部の下面位置10に対して同面または水平爪部下面の対向面側に位置している写真フィルム用スプール及びその製造方法並びにその金型。
請求項(抜粋):
フィルムの末端を係止し、かつフィルムを巻き付けるための巻軸と、巻軸に巻き付けられたフィルムの巻軸軸方向への動きを規制するための一対のフランジとを有する写真フィルム用スプールで、巻軸の両フランジ間にフィルム挿入口を設け、フィルム挿入口の上下壁の一方の壁に、他方の壁と対向する部分に巻軸の軸方向に離間して2つの係止爪を設けるとともに、前記他方の壁には前記2つの係止爪位置の間に係止爪幅より狭い幅を有するフィルム押さえリブを設け、各係止爪はフィルムの挿入方向に沿って次第に該他方の壁に近づくように傾斜する傾斜部と、該傾斜部に連なる水平爪部とを有し、水平爪部はフィルムの末端に形成された長円形状の係止穴の一部と一致した形状でかつ前記一方の壁に向かってフィルム挿入側に傾斜し、一方の壁との間にフィルムの厚さに対して1.5〜5.0倍の大きさの間隙を有するフィルム係止部を形成し、フィルム押さえリブはフィルム挿入方向に沿って次第に一方の壁に近づくように傾斜する傾斜面と、傾斜面に連なる水平面とを有する写真フィルム用スプールにおいて、フィルム押さえリブの水平面位置がフィルム係止爪の水平爪部の下面位置に対して同面または水平爪部下面の対向面側に位置していることを特徴とする写真フィルム用スプール。
IPC (7件):
G03C 3/00 540 ,  G03C 3/00 ,  G03C 3/00 545 ,  B29C 45/33 ,  B29C 45/36 ,  G03B 17/30 ,  B29L 31:00
FI (7件):
G03C 3/00 540 B ,  G03C 3/00 540 D ,  G03C 3/00 545 D ,  B29C 45/33 ,  B29C 45/36 ,  G03B 17/30 ,  B29L 31:00
Fターム (11件):
2H020EA04 ,  4F202AG28 ,  4F202AH81 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK03 ,  4F202CK06 ,  4F202CK11 ,  4F202CK54 ,  4F202CN05 ,  4F202CN21

前のページに戻る