特許
J-GLOBAL ID:200903018326572740
有限要素法解析モデルにおける不適合メッシュ間の接合 方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-096626
公開番号(公開出願番号):特開平9-282491
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 任意にメッシュ生成した有限要素法解析モデルにおける不適合メッシュ間を短時間で接続し、解析モデルの組立てを容易に行なう。【解決手段】 モデルA1の接続させる面をモデルB2に接触させ(ステップ11)、接触面Cを形成させる。この接触面Cに重なる面要素群Dを抽出する(ステップ12)。次に、接触面Cの各接点と面要素群Dの各節点との間で最短距離のもの同士を結び、それを線分群iとする(ステップ13)。接触面Cの外形線分の一辺,線分群i,面要素群Dの外形線から閉ループを生成し(ステップ14)、それらを閉ループ群と接触面Cとを面要素群Eとして登録する(ステップ15)。ここで、モデルB2がソリッドであるならば(ステップ16)、対面までスイープして生成したソリッド要素群を登録し(ステップ17)、最後に面要素群Dを削除する(ステップ18)。
請求項(抜粋):
有限要素法による解析モデルを組み立てる場合、モデルAの接合させる面をモデルBに接触させて接触面Cを形成しこの接触面Cに重なる面要素群Dを抽出する第1のステップと、前記接触面Cの各節点と抽出した前記面要素群Dとの各接点間で最短距離同士を結びこれを線分群iとする第2のステップと、前記接触面Cの一辺,前記線分群iおよび前記面要素群Dの外形線から閉ループ群を生成する第3のステップと、前記閉ループ群と前記接触面Cとを面要素群Eとして登録する第4のステップと、前記モデルBがソリッドであるならば、対面までスイープして生成したソリッド要素群を登録した後前記面要素群Dを削除する第5のステップとを含むことを特徴とする有限要素法解析モデルにおける不適合メッシュ間の接合方法。
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