特許
J-GLOBAL ID:200903018327503555

環境機能性再生構造物の製造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-163851
公開番号(公開出願番号):特開2005-318874
出願日: 2004年05月02日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】生産と生活の基礎となる構造物の製造に当って生態系環境を富化し地域の資源再生機構をもたせる。【解決手段】 本発明による生産と生活を支える構造物は、イオン化傾向の強い物質を選択して基剤として、それに粘土で増量してバインダー化し骨材には地域に産する資源を活用再生して、地域に根ざし調和する環境機能性を富化するべく技術を積み重ねて製造する。即ちバインダー基剤にはJASに近づけ適合する物質を選び、生態系機能性に富む物質と液剤と土着の粘土を加えて攪拌泥状化しバインダーとする。骨材には地域に産する土壌 或いは再生資源を加え混練して成体化し、有意の加熱のもとで効率的な水和反応の養生せしめて固化させる。固化後構造体表面にホウ酸水溶液を塗付してガスバーナーで1000°C以上の高温処理をし、表面2〜3センチをガラス上結晶のファインセラミック化し強固な構造にすると共に内部の有意の物質が徐々に浸食放出される。含浸作用をもたらせ環境機能性の富化に貢献する構造物の製造法。
請求項(抜粋):
Mg.Na.K.Caの如きイオン化傾向の大きい物質が、それぞれ硫酸或いは塩酸と結合し安定して存在する硫酸マグネシウム 塩化ナトリウム 塩化カリウム 塩化カルシウムと水酸化カルシウムを必須に、有意のリン酸シリカや多種のミネラル資剤を加え混合したものを固化剤Aとし、製造現場で粘土類を有意に加え、不飽和構造の外に多面な特性をもつ特殊腐食物質抽出希薄液を加えて充分に攪拌して泥状バインダーの土壌硬化剤Bにする。 そのBに構造物目的に合わせた土壌或いは骨材を加えて充分に混練した後 有意の成型体を維持してイオン化を推進させ、充分に水和反応の養生をさせて固化構造体とする。 養生させ固化した構造体表面にホウ酸溶解液を塗付し、ガスバーナー等で高温処理することによって表層2〜3センチがガラス状結晶のファインセラミック化して強固な構造物となり、構造物内部の有意の物質が少しづつ侵食され放出される含浸作用の機能をもつに至り。環境機能性を富化する機能を有する構造物と成る機構構造であることを特徴とする環境機能性再生構造物の製造。
IPC (1件):
A01K61/00
FI (2件):
A01K61/00 313 ,  A01K61/00
Fターム (9件):
2B003AA01 ,  2B003BB01 ,  2B003CC03 ,  2B003DD01 ,  2B003DD02 ,  2B003DD08 ,  2D118AA26 ,  2D118BA01 ,  2D118FA06

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