特許
J-GLOBAL ID:200903018328600600

薬剤加熱蒸散装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米原 正章 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-116304
公開番号(公開出願番号):特開平7-322798
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 薬剤加熱蒸散装置における薬剤の付着による汚染防止と良好な薬剤蒸散を行う。【構成】 装置本体1の上部に蒸散孔17を有するカバー体2を載置部8を略包するように設けて該載置部8の上方に加熱室18を形成すると共に、前記装置本体1に外気を取り入れる通気孔10を設けかつ前記発熱体5の側面全周にわたって上下に向かう間隙13を設けて前記通気孔10から該発熱体5の側面全周の間隙13を経て前記加熱室5に至る通気空間部19を形成する。【効果】 載置部に載置した薬剤含有体を発熱体で加熱して薬剤を蒸散する際、蒸散した薬剤を前記通気空間部を流れてきた空気によって包み込むようにしてカバー体の蒸散孔に向かわせて該蒸散孔より外部に蒸散することができ、カバー体内及び装置本体内への薬剤の付着をなくして、汚染を防止すると共に、十分な薬剤蒸散が得られ、所期の薬剤蒸散効果が得られる。
請求項(抜粋):
装置本体1の内部に発熱体5を装着し、該発熱体5の載置部8に薬剤含有体7を載置して、前記発熱体5で薬剤含有体7を直接及びまたは間接加熱により薬剤を蒸散する薬剤加熱蒸散装置において、前記装置本体1の上部に蒸散孔17を有するカバー体2を前記載置部8を略包するように設けて該載置部8の上方に加熱室18を形成すると共に、前記装置本体1に外気を取り入れる通気孔10を設けかつ前記発熱体5の側面ほぼ全周にわたって上下に向かう間隙13を設けて前記通気孔10から該発熱体5の側面ほぼ全周の間隙13を経て前記加熱室5に至る通気空間部19を形成したことを特徴とする薬剤加熱蒸散装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-086801
  • 特開平3-086801

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