特許
J-GLOBAL ID:200903018332522649

光信号伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066870
公開番号(公開出願番号):特開平9-258068
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 簡単な光学系で高い結合効率を維持したまま高速の光伝送を実現する。【解決手段】 高速変調が容易な中心発光波長が1.31μmのInP系LED21を光電変換器である半導体発光素子として用い、NAが現在実用化されている0.4程度と大きいPCF24を用い、結合光学系にPCF24側のNAが0.3以下の光学系を用いることにより、LED21から出た光を効率よくPCF24に結合した状態で、伝送速度が100Mbps以上の高速変調信号を1km以上伝送することができる。従って、通信距離が1km程度の中距離領域では、価格構成比の大きい光学系を安価にできるため、伝送速度を低下させることなく安価なシステムを構成することができる。
請求項(抜粋):
電気信号を光電変換器を用いて光信号に変換し、該光信号を光ファイバを伝送媒体として伝送する光信号伝送システムにおいて、該光電変換器に用いる半導体発光素子として発光波長が1.27μm以上1.38μm以下のものを用い、光ファイバとして石英のコアをプラスチックで被覆したプラスチッククラッドファイバを用い、更に、該半導体発光素子から出た光を該プラスチッククラッドファイバに結合する結合光学系の開口数を、該プラスチッククラッドファイバの開口数より十分小さくした構成となっている光信号伝送システム。

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