特許
J-GLOBAL ID:200903018333229708
電動パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200453
公開番号(公開出願番号):特開平11-043058
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】車体に伝達されるシミーによる振動を軽減し、ドライバに不快感を与えることを抑制する。【解決手段】ラックストロークセンサ16のストローク検出値θS のシミーに対応する特定周波数成分(例えば10〜20Hz)の信号レベルがシミーとみなすことが可能なレベルであり、且つ車速検出値Vがシミーが問題となる車速域(70〜130km/h)の値であり、且つ、ストローク検出値θS に基づく転舵角が0°±10°以内であって車両が直進走行状態であるとみなされるときに、シミーが発生していると判断する。そして、操舵トルク検出値Tが基準値Tα以下で、且つシミーが発生しているときには、操舵補助モータ8を短絡状態にすることによって、シミーにより操舵補助モータ8に逆起電力が発生して操舵補助モータ8が負荷となり、これによりステアリングホイール1に伝達されるシミーによる振動が抑制される。
請求項(抜粋):
トーションバーを含んで構成される操舵系に、当該操舵系に発生する操舵トルクに応じた操舵補助力を付与する電動機を備えた電動パワーステアリング装置において、前記トーションバーと転舵輪とを連結する部材の変位を検出する変位検出手段と、当該変位検出手段の変位検出信号をもとにシミーが発生しているか否かを検出するシミー検出手段と、当該シミー検出手段でシミーが発生していることを検出したとき前記電動機を短絡させる短絡手段と、を備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (6件):
B62D 5/04
, B62D 5/22
, B62D 6/00
, B62D101:00
, B62D119:00
, B62D137:00
FI (3件):
B62D 5/04
, B62D 5/22
, B62D 6/00
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