特許
J-GLOBAL ID:200903018334095594
機能性分光フィルタの作成方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
飯田 昭夫
, 江間 路子
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2007052561
公開番号(公開出願番号):WO2007-094338
出願日: 2007年02月14日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
それを装着することによって観察者の色覚特性(色の識別のしやすさ)を変化させることを可能とし、それを用いて色覚異常者にとって識別しやすい配色をデザインするための機能性分光フィルタを提供する。 多層膜を備えた機能性分光フィルタを、色覚特性が所望パターンとなるように色覚理論を用いて求めた薄膜設計(最適化法)にしたがって作成する。指定した複数色のうちの2色を組み合わせた組み合わせについて、各組み合わせにおける色差をあらかじめ与えられた色差に近づける。又は、特定の組み合わせに対しては、色差を小さくするか、若しくは、色差を大きくする。
請求項(抜粋):
透明基材上に多層膜を備えた透過型の分光フィルタの作成方法であって、
該多層膜の分光透過率T(λ)を、分割された波長幅と各波長幅に対応する透過率からなるパラメータ、又は、任意波長での透過率を関数モデルで表したときの関数パラメータp1,p2,・・・,pnを用いて、
T(λ)=T(p1,p2,・・・,pn)
と記述し、
指定された複数色からなる対象色群、のうちの2色を組み合わせた各組み合わせにおける、組み合わされた2色間の、前記多層膜を介した、受光体の感度波長帯域における感度特性差(すなわち、色差)、
からなる感度特性差パターンが、所望の感度特性差パターンになるように、前記パラメータp1,p2,・・・,pnを最適化し、
該最適化されたパラメータp1,p2,・・・,pnを用いて記述される最適T(λ)に基づいて、前記透過型の分光フィルタを作成することを特徴とする機能性分光フィルタの作成方法。
IPC (6件):
G02B 5/28
, G02B 5/26
, G02C 7/00
, G02C 7/02
, G02C 7/04
, A61F 2/16
FI (6件):
G02B5/28
, G02B5/26
, G02C7/00
, G02C7/02
, G02C7/04
, A61F2/16
Fターム (15件):
2H006BA02
, 2H006BA06
, 2H006BC06
, 2H006BE01
, 2H006BE05
, 2H048FA09
, 2H048FA24
, 2H048GA15
, 2H048GA32
, 2H048GA51
, 2H048GA61
, 4C097AA25
, 4C097BB01
, 4C097MM01
, 4C097SA01
引用特許: