特許
J-GLOBAL ID:200903018335496827

自動変速機付内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011066
公開番号(公開出願番号):特開平7-217472
出願日: 1994年02月02日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 自動変速機のパワーオンダウンシフト操作時にNOX 吸収剤再生のためのリッチ空燃比運転が実施されることを禁止して、駆動トルク変動の増大を低減する。【構成】 機関排気通路17にNOX 吸収剤18を配置して、通常は機関をリーン空燃比で運転してNOX 吸収剤に排気中のNOX を吸収させるとともに、NOX 吸収量増大時には機関空燃比をリッチ空燃比に切り換えてNOX 吸収剤の再生を行う。機関の制御を行う電子制御回路30を設け、自動変速機のパワーオンダウンシフト操作中の変速機入出力軸回転同期時から所定時間の間は、NOX 吸収剤再生のためのリッチ空燃比運転を新たに開始することを禁止するとともに既にリッチ空燃比運転が開始されている場合にはそのリッチ空燃比運転を中止するようにした構成とする。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に配置された、排気の空燃比がリーンのときに排気中のNOX を吸収し排気中の酸素濃度が低下したときに吸収したNOX を放出するNOX 吸収剤と、前記内燃機関の空燃比を制御し、所定の条件下で内燃機関の空燃比をリーン空燃比からリッチ空燃比に切換えることにより、前記NOX 吸収剤から吸収したNOX を放出させる空燃比切換手段と、前記内燃機関に接続された自動変速機とを備えた自動変速機付内燃機関の制御装置において、前記自動変速機のパワーオンダウンシフト操作時の回転同期を検出する同期検出手段と、前記回転同期が検出された時から所定時間の間、前記空燃比切換手段による機関のリッチ空燃比への切換を禁止するとともに既に開始されている上記リッチ空燃比運転を中止する禁止手段を備えたことを特徴とする自動変速機付内燃機関の制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/04 305 ,  B60K 41/06 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/14 310

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