特許
J-GLOBAL ID:200903018335972777

チルトステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162272
公開番号(公開出願番号):特開平7-017410
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【構成】 チルトブラケット13及び固定ブラケット14をロックするロック装置15を設ける。ロック装置15は、クランプ制御機構150を有している。クランプ制御機構150は、ステアリングコラム11の軸方向において、クランプ時には両ブラケット13、14をクランプする。また、クランプ解除時には、両ブラケット13、14のクランプ力を解除する。【効果】 ロック装置15のクランプ制御機構150によるクランプ力がステアリングコラム11の軸方向に作用するので、各ブラケット13、14は、ステアリングコラム11のブラケット取付け部位において、側部11aを開放することができる。この結果、いわゆる腰折れ式のチルトステアリング装置においても、ステアリングコラム11の当該上部側側部11aにキーロック機構を取り付けることができる。
請求項(抜粋):
ステアリングコラムの下部に設けられるチルト支点部と、ステアリングコラムの上部に設けられるチルトブラケットと、車体側に固定され、且つチルトブラケットの相対変位を許容した状態でチルトブラケットを連結させる固定ブラケットと、固定ブラケットに対するチルトブラケットの相対変位を、クランプ時には選択された所望のチルト角度で規制でき、且つ、クランプ解除時には許容できるロック装置とを備えたチルトステアリング装置において、上記ロック装置は、上記クランプ時には上記ステアリングコラムの軸方向に両ブラケットをクランプすると共に、上記クランプ解除時には両ブラケットに対するクランプ力を解除してチルトブラケットの固定ブラケットに対する相対変位を許容するクランプ制御機構を有していることを特徴とするチルトステアリング装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-022964

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