特許
J-GLOBAL ID:200903018336314471

誘導電動機の制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-313796
公開番号(公開出願番号):特開平10-164882
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 電力消費を少なくして、暖機運転の運転時間を短くする。【解決手段】 すべりが1に近い値になり且つ回転磁界の回転方向を交互に変えてもロータが振動することがない程度まで誘導電動機の一次電流の周波数を高く設定する。銅損と鉄損とによりステータを積極的に加熱するのに十分な一次電流を流すように電流指令を設定する。ロータを実質的に停止状態に保持するように回転磁界の回転方向を変えて暖機運転を実施し、暖機運転が終了した後に通常運転に移行する。
請求項(抜粋):
ステータに巻装された巻線に所定の周波数の交流電流を一次電流として通電して回転磁界を作り、電流フィードバックループを用いて前記一次電流を電流指令通りにフィードバック制御して誘導電動機を制御する誘導電動機の制御方法であって、すべりが1に近い値になり且つ前記回転磁界の回転方向を交互に変えてもロータが振動することがない程度まで前記一次電流の周波数を高く設定し、銅損と鉄損とにより前記ステータを積極的に加熱するのに十分な前記一次電流を流すように前記電流指令を設定し、且つ前記ロータを実質的に停止状態に保持するように前記回転磁界の回転方向を変えて暖機運転を実施し、前記暖機運転が終了した後に通常運転に移行することを特徴とする誘導電動機の制御方法。
IPC (2件):
H02P 5/41 302 ,  H02P 21/00
FI (2件):
H02P 5/41 302 B ,  H02P 5/408 A

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