特許
J-GLOBAL ID:200903018340112646

通電加熱焼結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-190400
公開番号(公開出願番号):特開平6-033110
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】本発明は焼結に際して圧粉体の温度を正確に測定でき、圧粉体温度を正確に制御することができる通電加熱焼結装置を提供することを目的とする。【構成】圧粉体に通電してこの時に生じる自己発熱により圧粉体を焼結する装置において、内部に圧粉体を配置する炉1と、圧粉体を支持するクランプ4,6と、圧粉体に通電し、またクランプ4,6に冷却水を供給し供給した冷却水を排出する導電パイプ3,5と、クランプ4,6に供給される冷却水の温度およびクランプ4,6から排出される冷却水の温度を測定する温度計11,15と、この温度測定手段からの情報を受けて冷却水の給水温度と排水温度との差を求めて圧粉体の温度を推定する制御装置20とを具備することを特徴とする。
請求項(抜粋):
圧粉体に通電してこの時に生じる自己発熱により圧粉体を焼結する装置において、内部に前記圧粉体を配置する炉と、前記圧粉体を支持する支持手段と、前記圧粉体に通電する手段と、前記支持手段に冷却水を供給し供給した冷却水を排出する冷却水流通手段と、前記支持手段に供給される冷却水の温度および前記支持手段から排出される冷却水の温度を測定する手段と、この温度測定手段からの情報を受けて冷却水の給水温度と排水温度との差を求めて前記圧粉体の温度を推定および/またはこの温度の異常を検知する手段とを具備することを特徴とする通電加熱焼結装置。

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