特許
J-GLOBAL ID:200903018341069485

油圧式オートテンショナユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-188971
公開番号(公開出願番号):特開平9-042393
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 コストの安い油圧式オートテンショナユニットを提供する。【解決手段】 エンジンブロック1に揺動自在に支持されたアーム4にプーリ6を回転自在に取付ける。シリンダ8にロッド10を挿入し、シリンダ8内部にロッド10を外方向に押圧するスプリング11と油圧ダンパ機構12とを組込んだアクチュエータ7の上記シリンダ8をエンジンブロック1に揺動自在に支持する。アーム4に挿入孔22を設け、その挿入孔22に軸受23を組込む。軸受23に設けられた円錐形の窪み24にロッド10の先端の半球面25を圧接させてアーム4をベルト張り側に押圧する。ロッド10の先端部を半径方向に貫通するピン27の両端部をアーム4で支持し、ロッド10に設けたピン孔26の径をピン27の径より大きくして、ピン27に負荷がかかるのを防止する。
請求項(抜粋):
固定部に揺動自在に支持されるアームと、そのアームの揺動側端部に回転自在に支持されたプーリと、このプーリがベルトを張る方向にアームを押圧するアクチュエータとから成り、上記アクチュエータが固定部に揺動自在に支持されるシリンダと、そのシリンダ内に挿入されたロッドとを有し、上記シリンダ内にロッドを外方向に押圧するスプリングと、ロッドが押し込まれたとき、その押し込み力を緩衝する油圧ダンパ機構とを組込んだ構成とされ、上記ロッドでアームをベルト張り側に押圧する油圧式オートテンショナユニットにおいて、前記ロッドの先端に半球面を設け、アームには上記ロッドの先端部が挿入される挿入孔を形成し、その挿入孔内に上記ロッドの半球面が圧接される円錐形又は半球形の窪みを設け、上記ロッドの先端部を半径方向に貫通するピンの差し込みによってロッドとアームとを連結し、ロッドに設けられたピン孔をピンの外径より大きくしたことを特徴とする油圧式オートテンショナユニット。
IPC (2件):
F16H 7/12 ,  F02B 67/06
FI (2件):
F16H 7/12 A ,  F02B 67/06 A

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