特許
J-GLOBAL ID:200903018342231863
三次元構造体及び二次元構造体に二酸化チタンを接着固定する手法及びその接触手法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-377117
公開番号(公開出願番号):特開2001-179112
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【目的】熱可塑性ポリプロピレンの湾曲した線条表面、或いは二次元構造体の平面に接着剤、及び接着剤とセメント等で微細粉体の二酸化チタンを露出固定した光触媒接触材を製造して水、自然大気中の有害物質を光触媒反応の強い酸化力で酸化分解する。【構成】熱可塑性ポリプロピレンの湾曲した線条からなる三次元透過性接触材、或いは無機性二次元構造体表面に微細粉体の二酸化チタンを接着固定し水、自然大気等を接触させて、混入する有機化合物、有機塩素化合物、揮発性炭化水素、NOx、SOx、油分、自動車排気ガス等を二酸化チタンの光触媒反応で酸化分解する接触材の製造及びその接触手法。
請求項(抜粋):
金型に削孔した大、中、小の異なる線径の複数個のノズルより、熱可塑性原料を溶融した線条で押しだし、前記線条を固化する前に冷却液面で曲がりくねらせて(線径の太さにより湾曲する径が異なり大、中、小の弧を描いて相互に溶着する)隣接する他の線条(1)表面に接触して溶着し、湾曲した線条が造る不規則な立体空間(2)からなる三次元構造をなす線条立体空隙構造体の製造を特徴とする手法。上記三次元構造をなす線条立体空隙構造体を規正型枠で円筒状、平板状、及び箱形状等に規正して、引き取り装置で一定の速度で引き取り、線条(1)が冷却水で冷却固化してなる立体網状態をなしたる円筒状(図1)、平板状(図2)、箱形状(図3)をした線条がなす三次元立体空隙構造体を成形することを特徴とする。前記円筒状(図1)、平板状(図2)、箱形状(図3)に規正した線条(1)がなす三次元立体空隙構造体(以下、前記三次元構造体と云う)を水、自然大気等を構造体内を浸透、透過させる透過性接触材とすることを特徴とする前記三次元構造体。前記円筒状(図1)、平板状(図2)、箱形状(図3)に規正してなる立体網状態をなす前記三次元構造体は、引き取り速度を変えることにより比表面積60m2/m3〜100m2/m3、空隙率80.0%〜95.0%程度の任意に規正する事が出来ることを特徴とする前記三次元構造体。前記円筒状(図1)、平板状(図2)、箱形状(図3)に規正して、線条(1)の広い比表面積、高い空隙率から成るなる立体網状態をなす前記三次元構造体に粉体の二酸化チタン(6)を固定することを特徴とする前記三次元構造体。
IPC (6件):
B01J 35/04 331
, B01J 21/06
, B01J 35/02
, B28B 3/20
, C04B 41/61
, C04B 41/65
FI (6件):
B01J 35/04 331 B
, B01J 21/06 M
, B01J 35/02 J
, B28B 3/20 K
, C04B 41/61
, C04B 41/65
Fターム (34件):
4G028BA01
, 4G028DA01
, 4G028DB01
, 4G028DC01
, 4G054AA01
, 4G054AA11
, 4G054AA19
, 4G054AB08
, 4G054AB11
, 4G054BD14
, 4G054BD27
, 4G069AA01
, 4G069AA03
, 4G069AA08
, 4G069BA00
, 4G069BA04A
, 4G069BA04B
, 4G069BA17
, 4G069BA18
, 4G069BA48A
, 4G069CA01
, 4G069CA10
, 4G069CA11
, 4G069CA13
, 4G069EA11
, 4G069EB08
, 4G069EB10
, 4G069EB11
, 4G069EC02X
, 4G069EC27
, 4G069FA03
, 4G069FB06
, 4G069FB15
, 4G069FB23
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