特許
J-GLOBAL ID:200903018342372726
緩み止めナット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 正次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184227
公開番号(公開出願番号):特開平8-014241
出願日: 1994年07月01日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ダブルナットの雄テーバと雌テーパとの密嵌合による楔作用がボルトに作用させた緩み止めナットに関する。更に、ボルト疲労をおこさせることなく、複数回の使用を可能とした。【構成】上部ナット1と下部締付ナット9からなり、上部ナット部の下部に円環部3を一体的に形成し、前記円環部の外周を下方に縮径する雄テーパー4を形成すると共に、前記上部ナット部と円環部の筒状内部に連続した内ネジ5を刻設し、上記円環部の上方部に一又は複数の水平方向の割り溝6を入れると共に、この水平方向の割り溝の一端部に連通する縦割り溝を設けことにより弾撥突子8を形成する一方、前記下部締付ナットの上方内周部に形成した凹部10の外周に前記雄テーパーを縮圧させるような雌テーパ11を形成してある。
請求項(抜粋):
上部ナットと下部締付ナットからなり、上部ナット部の下部に円環部を一体的に形成し、前記円環部の外周を下方に縮径する雄テーパーを形成すると共に、前記上部ナット部と円環部の筒状内部に連続した内ネジを刻設し、上記円環部の上方部に一又は複数の水平方向の割り溝を入れると共に、この水平方向の割り溝の一端部に連通する縦割り溝を設けことにより弾撥突子を形成する一方、前記下部締付ナットの上方内周部に形成した凹部の外周に前記雄テーパーを縮圧させるような雌テーパを形成したことを特徴とする緩み止めナット。
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