特許

J-GLOBAL ID：200903018343162440

コレステリック系液晶化合物及びこれを利用した高分子分散液晶表示素子

発明者： 朴在根
出願人/特許権者： 三星電管株式會社
代理人 (1件)： 筒井 大和
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-150355
公開番号（公開出願番号）：特開平6-118399
出願日： 1993年06月22日
公開日（公表日）： 1994年04月28日
要約：

【要約】【目的】 低駆動電圧、高コントラストを実現した高分子分散液晶表示素子を提供する。【構成】 ITO透明電極2を形成した2枚のガラス基板1,1の間に下記の一般式(I)【化3】(式中、nは1〜20の整数、Xはハロゲン、Yは水素、酸素、硫黄および窒素の少なくとも一種を含む炭素数1個以上の炭化水素基である。)で示されるコレステリック系液晶化合物前駆体を50〜1000Åの厚さに塗布した後、ネマチック液晶と高分子ゲルの前駆体を注入し、紫外線を照射して光重合させることにより、高分子化されたコレステリック液晶4の高分子主鎖の親水性部位3をITO透明電極2の表面にだけ存在させ、疎水性部位5をネマチック液晶分子6及び高分子ゲル7と境界させる。

請求項（抜粋）：

下記構造式(I)を持つコレステリック系液晶化合物及びこれらの重合により高分子化されてなることを特徴とするコレステリック系液晶化合物。【化1】(式中、nは1〜20の整数、Xはハロゲン、Yは水素、酸素、硫黄および窒素の少なくとも一種を含む炭素数1個以上の炭化水素基である。)

IPC (5件)：

G02F 1/1333 ,  C07J 41/00 ,  C08F 20/36 MMR ,  C09K 19/36 ,  C09K 19/38