特許
J-GLOBAL ID:200903018343671131

活性汚泥濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-003746
公開番号(公開出願番号):特開平10-192880
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 濾過体の洗浄運転中の、濾過体の二次側へのSSの流入を防止する。【解決手段】 濾過体3の下方に設けた通気管4からガスを供給して濾過体3表面の濾過層を剥離させる際に、処理水槽6内の処理水を給水ポンプ8,給水槽9及び送水管10により濾過体3の二次側に供給する。【効果】 洗浄運転中に濾過体の二次側に清浄水を供給することで、SSの侵入を防止する。濾過運転再開時に二次側に侵入するSSは、この清浄水で希釈されるため、処理水の水質低下は軽減される。一次側及び二次側の汚染を共に有効に防止して、長期にわたり安定かつ効果的な生物処理を継続することができる。
請求項(抜粋):
生物反応槽内に浸漬配置された濾過体と、該濾過体の下方に配置された、濾過体洗浄用ガスを供給するためのガス供給手段と、を備えた活性汚泥濾過装置であって、該濾過体によって槽内の水を濾過して濾過水を該濾過体内から取り出す濾過運転と、間欠的に前記ガス供給手段からガスを槽内に供給して濾過体に沿う上昇流を形成し、この上昇流によって濾過体外表面を洗浄する洗浄運転とを行う活性汚泥濾過装置において、前記洗浄運転を行っているときに該濾過体内に清浄水を供給する清浄水供給手段を設けたことを特徴とする活性汚泥濾過装置。
IPC (3件):
C02F 3/12 ,  B01D 29/62 ,  C02F 1/44
FI (3件):
C02F 3/12 S ,  C02F 1/44 K ,  B01D 29/38 580 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る