特許
J-GLOBAL ID:200903018345801067

潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-221341
公開番号(公開出願番号):特開平5-099398
出願日: 1991年05月23日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】油と一緒に一定の流圧の空気流れを発生させて供拾する空気通路を有し、金属部品が形成されるところに連続的にかつ定常的に油を供給する潤滑装置に関する。【構成】 エアライン潤滑器のハウジング内に配置され、連続した均一直径を有し、油及び全空気流を、予備混合受け皿の底部の近くから、ハウジングの圧縮空気出口まで差し向け、次いでこの圧縮空気出口及び前記修正エアライン潤滑器を経て差し向ける、油及び全空気流ピックアップ通路構造体を備える潤滑装置。
請求項(抜粋):
圧縮空気流で駆動される空気動工具の内部を潤滑するために独特に設計されたエアライン潤滑器が、金属部品を成形している位置でオイルが潤滑剤となるように、オイルを含む加圧空気流の送出を作り出し且つ開始させるようになっており、金属部品の成形中、熱がほとんど発生せず且つ冷却剤を必要としないように、摩擦の大部分を除去する工具及び加工片を潤滑する潤滑装置であって、a) エアライン潤滑器は、変形前においては、全体組立体を備え、該全体組立体は、ハウジングと、全圧縮空気流の入口と、この全空気流の1つの経路に沿って全空気流のうちの大部分の空気流を低空気流量で受け入れるベンチュリ部と、この大部分の空気流の通路で圧力降下を生じさせるのど部と、大部分の空気流を受け入れる予備混合容器と、ハウジングから大部分の空気流を受け入れ且つ通過させる圧縮空気出口と、全空気流の別の経路に沿って全空気流のうちの一部の空気流を低空気流量で受け入れる空気受入れ部と、この一部の空気流が予備混合容器に入り且つ圧縮空気出口を通過し続けることができるようにわずかに偏っている制限ディスクと、取出し管及び逆止ボールを有するオイル溜めボウルと、回転自在の計量ねじを有するオイル計量ブロックと、計量ブロックからオイルを受け入れる入口、及びのど部にしたたり落ちるオイル滴を形成するのど部のそばのオイル排出出口を有し、流れるオイルを見るための隙間を間に有する内側及び外側ののぞき用ドームと、オイル溜めボウルを満たすための、取外し自在のキャップを有するオイル受入れ口と、オイル溜めボウルの排出部と、オイル受入れ口が開いているとき、ハウジングを通る圧縮空気流の圧力に対しオイル溜めボウルを密封する逆止ボール副組立体とを備え、それにより、このエアライン潤滑器は、変形前においては、オイル溜めボウルの中にオイルを受け入れる準備ができており、オイルを満たし、キャップを外して圧縮空気を全圧縮空気流の入口に低空気流量で差し向けたときに、圧縮空気は2つの空気流経路を流れ、大部分の空気流はのど部でオイル滴と接触してこれを運び、次いで、予備混合容器内で一部の空気流と合流し、その後、オイルを含む全空気流がエアライン潤滑器から出て行くようになっており、b)このエアライン潤滑器のハウジングに設置され、前記圧縮された全空気流及びこの全空気流内にある油を、予備混合受け皿から圧縮空気出口を経て、連続操作で送出を制御して差し向け、この連続操作は、前記予備混合受け皿のチッピングが起きるか、ハウジングの圧縮空気出口を通過する油の量が過大になるか、或いはこれに代えてハウジングの圧縮空気出口を通る油がなくなるであろうハウジングの傾斜がたとえ生じても、この制御された送出の連続性を確保し、さらに全圧縮空気流の望ましくない短い送出時間がたとえ生じても、この制御された送出の連続性を可能にする追加された変形構造体を備え、この追加された修正構造体は、前記エアライン潤滑器のハウジング内に配置され、連続した均一直径を有し、前記油及び全空気流を、前記予備混合受け皿の底部の近くから、ハウジングの圧縮空気出口まで差し向け、次いでこの圧縮空気出口及び前記修正エアライン潤滑器を経て差し向ける、油及び全空気流ピックアップ通路構造体を備える潤滑装置。
IPC (3件):
F16N 7/30 ,  B23Q 11/10 ,  B23Q 11/12

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