特許
J-GLOBAL ID:200903018347039863

蝶番装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-167003
公開番号(公開出願番号):特開平5-018155
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 扉を大きく開くことができるようにした蝶番装置において、扉に対する支持強度を向上すると共に、扉を円滑に開閉できるようにする。【構成】 蝶番装置3を、家具本体1の奥行き方向に沿って進退自在なライド体8と、該スライド体8と同じ方向に進退自在で且つ回動自在な回動体9と、スライド体8と回動体9とを連動して進退させるリンク機構10とで構成する。回動体9がスライド体8よりも大きな割合で進退するようにする。回動体9の先端の枢着部23が、スライド体8の先端の枢着部22を追い越すため、扉2を180°程度まで大きく開くことができる。安定した状態のスライド体8にて扉2の荷重を支持できるので、扉2の支持強度を向上できると共に、各部材にこじれが発生することを防止して、扉2の開閉を円滑に行える。
請求項(抜粋):
家具本体等の固定本体における開口部に対して、当該固定本体の奥行き方向に沿って進退自在なスライド体と、該スライド体と同じ方向に進退自在で且つ回動自在な回動体とを備え、これらスライド体の先端と回動体の先端とに、前記固定本体の開口部を塞ぐ回動式扉に対する枢着部を各々形成し、且つ、前記スライド体と回動体とを、一端を前記固定本体に対して枢着するようにしたリンク機構にて連動連結し、該リンク機構による前記スライド体と回動体との連動関係を、回動体の先端の枢着部が進退しつつスライド体における先端の枢着部回りに回動するよう回動体をスライド体よりも大きく進退させるように設定したことを特徴とする蝶番装置。
IPC (2件):
E05D 3/06 ,  E05D 7/00

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