特許
J-GLOBAL ID:200903018348931980

テールロータシュラウド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-062404
公開番号(公開出願番号):特開2000-255496
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ロータの回転による反力で回転する機体の回転を抑制するためのテールロータを設置するテールロータシュラウドに関し、後縁部で強い剥離渦が発生したり、ヘリコプタの抵抗が著しく増大したりすることのないテールロータシュラウドを提供する。【解決手段】 テールロータシュラウド2は、後縁部3で発生し後流側へ流出する強い剥離渦糸を寸断して弱めるために、後縁部の縦方向に間隔を設けて切り欠かれた複数の切欠部4を設ける。これにより、テールロータシュラウド外周面に沿って流れる流れが、後縁部外周面から剥離し、機体抵抗の増大を来す一本の強い剥離渦糸は、切欠部で発生する渦により寸断されて、複数本の弱い渦になるために後縁部の横幅が大きくされるにも拘わらず、飛行中の機体抵抗の増大を抑制することができる。
請求項(抜粋):
ヘリコプタの上方を回転するロータの回転反力による機体の回転を抑制するテールロータを設置するために、機体の後端部に設けられるテールロータシュラウドにおいて、後縁部で発生し後流側へ流出する剥離渦糸を寸断するために、後縁部の縦方向に間隔を設けて切り欠かれた複数の切欠部を設けたことを特徴とするテールロータシュラウド。

前のページに戻る