特許

J-GLOBAL ID：200903018351207444

鏡筒の基準位置検出装置

発明者： 加藤 稔 ,  町田 清貞 ,  尾見 淳一
出願人/特許権者： 株式会社ニコン
代理人 (1件)： 山川 政樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-036689
公開番号（公開出願番号）：特開平8-234259
出願日： 1995年02月24日
公開日（公表日）： 1996年09月13日
要約：

【要約】【目的】 レンズ鏡筒の基準位置を確実に検出でき、しかも構造が簡単で、組立性の向上やコスト低減化が図れる基準位置検出装置を得る。【構成】 鏡筒を進退駆動する機構として、固定筒20とその内周部の雌ヘリコイド20bに噛合する雄ヘリコイドを外周部に有する移動筒21を備える。移動筒の光軸方向の移動範囲内での基準位置を検出する検出装置40を備える。この基準位置検出装置を、移動筒の雄ヘリコイド21dの山部48の一部に設けた作用面50により作動させるように構成する。この検出装置を、移動筒の雄ヘリコイドの山部の一部に設けた作用面に係合して移動可能な作動子41と、これを所定位置に維持するための付勢部材43と、その付勢力に抗して作動子が移動したときの移動を検出する検出部44とで構成する。

請求項（抜粋）：

雌ヘリコイドを内周部に有する固定筒と、この固定筒の雌ヘリコイドに噛合する雄ヘリコイドを外周部に有し光軸方向に進退駆動する移動筒とからなる駆動機構を備えた鏡筒において、前記移動筒の光軸方向に沿った移動範囲内での基準位置を検出する検出装置を備え、この基準位置検出装置を、前記移動筒の雄ヘリコイドの山部の一部に設けた作用面により作動させるように構成したことを特徴とする鏡筒の基準位置検出装置。

IPC (4件)：

G03B 5/00 ,  G02B 7/02 ,  G02B 7/08 ,  G02B 7/10

FI (4件)：

G03B 5/00 E ,  G02B 7/02 Z ,  G02B 7/08 C ,  G02B 7/10 Z