特許
J-GLOBAL ID:200903018351242924

射出成形方法および射出成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-344010
公開番号(公開出願番号):特開平9-183146
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 厚肉部と薄肉部との肉厚差の大きな光学レンズを成形する場合においても、比較的簡単な金型構造でありながら良好な成形精度を有したレンズを成形する。【解決手段】 固定側型板1と可動側型板2とには固定側鏡面駒3および可動側鏡面駒4が摺動可能に具備されている。各鏡面駒3,4の内部中央にはヒータ6,7が具備されている。ヒータ6,7には電線11が接続されており、電線11はコントローラ10,コントローラ接点10aを介して電源9に接続されている。各鏡面駒3,4の鏡面部3a,4a近傍には厚肉部付近温度検知用の熱電対13aと薄肉部付近温度検知用の熱電対13bとが設けられており、各熱電対13a,13bはコントローラ10に接続されている。
請求項(抜粋):
金型キャビティを形成する鏡面駒に温度調節器を有する発熱体を装填し、キャビティ温度を自在に制御して成形する射出成形方法において、前記キャビティ内に射出した溶融樹脂がガラス転移温度よりも高い温度域に存在する間に前記発熱体でキャビティ表面を溶融樹脂のガラス転移温度以上の域まで加熱し、キャビティ内の樹脂の低温部と高温部とのそれぞれの温度差の絶対値が最小値付近となるまでキャビティ表面を一定温度に保持した後、前記発熱体の稼動を停止して溶融樹脂をガラス転移温度以下の域まで冷却することを特徴とする射出成形方法。
IPC (5件):
B29C 45/73 ,  B29C 33/02 ,  B29C 33/38 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/78
FI (5件):
B29C 45/73 ,  B29C 33/02 ,  B29C 33/38 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/78

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