特許
J-GLOBAL ID:200903018352022766

エキゾーストマウントの成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-018287
公開番号(公開出願番号):特開平10-213180
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 ストッパ部16,17に生じ易いエア不良を防止する。【解決手段】 このエキゾーストマウント10は、両取付孔を結ぶ線に沿って一対のストッパ部16,17が間隙を空けて相対向している。型締めした金型22,23のキャビティ24内にゴム材料を注入する際、第1ストッパ形成部24aに流れるゴム材料は、上記間隙を形成する仕切片35に形成された貫通穴36を通って、第2ストッパ形成部24bへ流れる。貫通穴36に形成されたゴム片は、金型22,23を型開きする際に、仕切片35によって切断される。
請求項(抜粋):
略均一な厚さの長円形状をなし、この長円の両端部に、自動車の排気管および車体の掛止部がそれぞれ取り付けられる一対の取付孔を有し、かつ、両取付孔を結ぶ線に沿って、間隙を空けて相対向する一対のストッパ部が形成されるエキゾーストマウントを、金型の内部に形成されたキャビティ内にゴム材料を注入して成形する方法において、上記キャビティが各ストッパ部を形成する一対のストッパ形成部を有するとともに、上記間隙を形成する金型の仕切片部に、両ストッパ形成部を連通する貫通穴を形成し、上記キャビティ内にゴム材料が充填されるとき、ゴム材料は貫通穴を通って一方のストッパ成形部から他方のストッパ成形部へと流れ、この後、上記貫通穴内に形成されたゴム片は、金型を型開きする時に、仕切片部により切断されることを特徴とするエキゾーストマウントの成形方法。
IPC (2件):
F16F 15/08 ,  B60K 13/04
FI (2件):
F16F 15/08 M ,  B60K 13/04 C

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