特許
J-GLOBAL ID:200903018355205322

ジッタ発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-307145
公開番号(公開出願番号):特開平10-132904
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 ジッタ発生装置の変調度の校正作業の煩雑さを解消する。【解決手段】 位相変調器24〜26から出力されるクロック信号のキャリア成分をバンドパスフィルタ36によって抽出してそのレベルをレベル検出器37で検出し、そのレベルの極小が極小検知手段53で検知されるように可変減衰器22の減衰量を可変し、レベルが極小になったときの変調度出力手段44の出力値と予めベッセル関数メモリ56に記憶されている変調度の理論値とに基づいて補正データを求め、この補正データによってクロック信号の変調度と表示器46に指示される変調度とが一致するように補正する。
請求項(抜粋):
変調信号を生成し、該変調信号の振幅を可変して出力する変調信号出力手段(21、22)と、前記変調信号出力手段からの変調信号によってクロック信号を位相変調し、該位相変調されたクロック信号を出力する位相変調手段(24〜26)と、前記位相変調手段から出力されるクロック信号の変調度を指示するための変調度指示手段(44、46)とを備えたジッタ発生装置において、前記位相変調手段によって位相変調されたクロック信号からそのキャリア成分を抽出するフィルタ(36)と、前記フィルタによって抽出されたキャリア成分のレベルを検出するレベル検出手段(37)と、前記レベル検出手段で検出されたキャリア成分のレベルが極小になったことを検知する極小検知手段(53)と、位相変調された信号のレベルが極小となる変調度の理論値を予め記憶しているベッセル関数メモリ(56)と、前記極小検知手段でキャリア成分のレベルの極小が検知されるように前記変調信号の振幅を変化させる変調度可変手段(51)と、前記極小が検知されたときに前記変調度指示手段が指示する指示値を、前記ベッセル関数メモリ(56)に記憶されている変調度の理論値に一致させるための補正データを算出する補正データ演算手段(57)と、前記補正データ演算手段によって算出された補正データに基づいて校正した変調度を前記変調度指示手段に指示せしめる補正手段(45)とを一体的に備え、自動的に校正された変調度を指示することを特徴とするジッタ発生装置。
IPC (4件):
G01R 31/30 ,  G01R 31/00 ,  G01R 31/3183 ,  H04L 25/02 302
FI (4件):
G01R 31/30 ,  G01R 31/00 ,  H04L 25/02 302 A ,  G01R 31/28 Q

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