特許
J-GLOBAL ID:200903018355984526

内燃機関用点火システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-213517
公開番号(公開出願番号):特開平5-060048
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 容易に失火を検知し得、内燃機関の出力低下防止、ひいては大気汚染防止に寄与し得る内燃機関用点火システムを提供する。【構成】 本システム1は、スパーク・プラグ10,イグニッション・コイル20,ドライバー部30,コントロール部40及び放電検出部50から構成される。コントロール部40から点火駆動信号をドライバー部30に出力する。コイル20は点火用高電圧をスパーク・プラグ10に印加して点火させる。次にコントロール部40から検出駆動信号をドライバー部30に出力する。コイル20は検知用高電圧をスパーク・プラグ10に印加する。コイル20に逆誘起電圧が発生する。放電検出部50は、逆誘起電圧を検出し、逆誘起電圧の態様により失火を検知する。
請求項(抜粋):
スパーク・プラグと、前記プラグに高電圧を印加するイグニッション・コイルと、前記コイルを駆動する駆動手段と、前記駆動手段を制御して前記コイルに高電圧を発生させる制御手段とを有する内燃機関用点火システムにおいて、前記制御手段は前記プラグに点火用高電圧を印加した後所定区間内に前記プラグに前記点火用高電圧より低圧の検知用高電圧を印加するように前記駆動手段を制御するものとし、前記検知用高電圧の印加により前記コイルに生ずる逆励起電圧を基に失火の有無を検知する失火検知手段を有することを特徴とする内燃機関用点火システム。
IPC (4件):
F02P 17/00 ,  F02D 45/00 368 ,  F02P 3/04 301 ,  G01M 15/00

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