特許
J-GLOBAL ID:200903018356209577

油圧信号発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-217269
公開番号(公開出願番号):特開平7-071576
出願日: 1993年09月01日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 油圧指令値に対して精度の高い油圧信号を発生させることができる比較的安価な油圧信号発生装置を提供する。【構成】 デューテイ比決定手段50により、予め記憶された駆動信号のデューティ比Dと油圧指令値PC との間の相関関係を示すデータマップ〔D(i) =MAP(PC(i))〕から実際の油圧指令値PC に基づいて、電磁開閉弁30を駆動する駆動信号SDのデューティ比Dが決定される。また、そのデータマップ〔D(i) =MAP(PC(i))〕は、相関関係変更手段52により、圧力スイッチ48が作動したときの駆動信号SDのデューティ比DSET および圧力スイッチ48の設定圧PSET に基づいて変更される。したがって、電磁開閉弁30の特性変化に拘わらず、実際の油圧指令値PC に対して精度の高いスロットル圧Pthが得られる。また、高価な圧力センサに替えて比較的安価な圧力スイッチ48が用いられるので、装置が安価となる。
請求項(抜粋):
所定圧の油圧源から作動油が供給される油室と、該油室から流出する作動油或いは該油室へ流入する作動油を制御する電磁開閉弁とを備え、該電磁開閉弁を所定周波数の駆動信号により駆動することにより、該駆動信号のデューティ比に応じた大きさの油圧信号を前記油室内に発生させる油圧信号発生装置であって、前記駆動信号のデューティ比と油圧指令値との間の相関関係を予め記憶し、該相関関係から実際の油圧指令値に基づいて該駆動信号のデューティ比を決定するデューティ比決定手段と、前記油室に接続され、該油室内の作動油の圧力が予め設定された設定圧を超えると作動する圧力スイッチと、該圧力スイッチが作動したときの前記駆動信号のデューティ比に基づいて前記相関関係を変更する相関関係変更手段とを、含むことを特徴とする油圧信号発生装置。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 61/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-131563

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