特許

J-GLOBAL ID：200903018358519441

画像データの圧縮又は伸張方法とその装置、並びに、それを用いた画像伝送システム及び監視システム

発明者： 本多 豊太 ,  黒田 昌芳 ,  今西 真也 ,  高本 浩一 ,  道川 勇一
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 高橋 明夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-101093
公開番号（公開出願番号）：特開平11-298890
出願日： 1998年04月13日
公開日（公表日）： 1999年10月29日
要約：

【要約】【課題】 画像の変化が大きいシーンでの画質の向上を可能とし、かつ、画像データの減少が可能な画像データの圧縮方法とその装置等を提供する。【解決手段】 入力画像データを圧縮して圧縮画像データを出力する画像データの圧縮装置には、各シーンの動きや変化を検出する検出部106と、検出した動き量や変化量を判定する判定部107と、判定結果に応じてフレームレートを制御するスイッチ回路108と、画像データを圧縮符号化する圧縮符号化器109とを設け、所定の画像に対する動きや変化の小さい画像は圧縮符号化しないように制御し、動きや変化が小さいシーンよりも動きや変化が大きいシーンの方がフレームレートが高くなるようにする。

請求項（抜粋）：

入力画像データを圧縮して圧縮画像データを出力する画像データの圧縮装置であって:入力される画像データを圧縮処理する圧縮処理手段と;前記入力される画像データの画像に基づいて画像上の変化を検出する画像変化検出手段と;画像データを圧縮処理して出力する圧縮画像データのフレームレートを制御するフレームレート制御手段とを有するものにおいて:さらに、前記画像変化検出手段により検出される画像上の変化の状況に応じ、前記フレームレート制御手段により、その変化が大きいシーンよりもその変化が少ないシーンにおけるフレームレートを低くするように、出力される圧縮画像データのフレームレートを制御する手段を設けたことを特徴とする画像データの圧縮装置。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 監視装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-032183   出願人：キヤノン株式会社
• 映像処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-154280   出願人：キヤノン株式会社
• 特開平2-298184
  
• 特開平2-298184