特許
J-GLOBAL ID:200903018360955500
エンジン排気浄化システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241273
公開番号(公開出願番号):特開平5-079319
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 エンジン起動時に大量に排出される未燃炭化水素を一旦吸着剤に吸着させ、排気温度が高くなった時に離脱させて、効率よく触媒で浄化する。【構成】 エンジンの排気通路に上流側から順次吸着剤と触媒が配置されたエンジン排気浄化システムにおいて、吸着剤の上流側に空気供給装置を設け、また触媒の排気入口部に設けた酸素センサ及び吸着剤に設けた温度センサからの各信号、並びに排気流量を基にして、吸着剤から離脱した未燃炭化水素を触媒で浄化するに必要な空気(酸素)量を算出する制御ユニットを設け、その制御ユニットにより空気供給量装置を制御する。【効果】 未燃炭化水素を触媒で酸化するのに十分な空気が供給され、触媒での浄化効率が高くなり、外部に放出される炭化水素量の低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路に排気を浄化する触媒が配置され、該触媒の上流側にエンジン起動直後に排出される未燃炭化水素を吸着する吸着剤が配されてなるエンジン排気浄化システムにおいて、前記触媒の上流側の酸素濃度を検出する酸素センサと、前記吸着剤の温度を検出し、前記吸着剤に吸着した未燃炭化水素が離脱する温度に達した時に開始信号を出力する温度センサと、前記開始信号により作動して、前記エンジンの回転数あるいは空気吸入量から排気流量を算出し、該算出した排気流量と前記酸素センサから取り込んだ酸素濃度を基に前記離脱する未燃炭化水素を前記触媒で浄化するための必要空気量を算出する制御手段と、該制御手段により制御された前記必要空気量を前記吸着剤の上流側に供給する空気供給手段とを設けたことを特徴とするエンジン排気浄化システム。
IPC (4件):
F01N 3/20
, F01N 3/22 301
, F01N 3/22
, F01N 3/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
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エンジン排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-218453
出願人:株式会社日立製作所, バブコツク日立株式会社
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エンジンの排気ガス浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-242392
出願人:日産自動車株式会社
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