特許
J-GLOBAL ID:200903018361107162

連続桁橋の上下部一体構造およびその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-228647
公開番号(公開出願番号):特開2003-041516
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 単純で耐荷力、耐震性に優れるとともに、施工誤差の調整が容易で施工性に優れた連続桁橋の上下部一体構造およびその施工方法を提供する。【解決手段】 橋脚3の配筋を行った後、略上部までコンクリートを打設する。分岐桁下部と、分岐桁張り出し桁下部を箱状の枠組みとし、橋脚3の側面と一致するように、コンクリート6の上面に配置し、張り出し桁下部の側部に分岐桁下部の側部を締結手段を介して締結し、下部枠組み構造を構成する。その後、下部枠組み構造を橋脚3に埋め込むように、コンクリートを下部枠組み構造の略上部まで打設する。コンクリートの硬化後、張り出し桁下部、及び分岐桁下部の上端部と、上部工側の接合部である張り出し桁上部、分岐桁上部を締結手段を介して締結する。下部枠組み構造の内部、及び橋脚3の天端に形成されて主桁1と横桁4により構成された前記上部枠組み構造の内部にコンクリートを打設する。
請求項(抜粋):
連続桁橋の上部工を構成する複数の主桁と、鉄筋コンクリートよりなる橋脚とを剛結とした連続桁橋の上下部一体構造であって、前記橋脚の内部に突出するように前記主桁の下フランジの下側に接合される分岐桁と、前記橋脚の側面に位置する横桁の下部に接合される前記分岐桁間を連結する枠組み状の張り出し桁とより構成される下部枠組み構造と、前記橋脚の天端に位置する複数の前記主桁と、対をなす前記横桁とより構成される上部枠組み構造とが、接合部を介して締結されることにより一体化されるとともに、該上部枠組み構造及び下部枠組み構造の内部には、橋脚コンクリートが充填されて合成構造が形成されることを特徴とする連続桁橋の上下部一体構造。
Fターム (9件):
2D059AA03 ,  2D059AA07 ,  2D059AA11 ,  2D059AA14 ,  2D059BB35 ,  2D059BB39 ,  2D059CC05 ,  2D059GG05 ,  2D059GG55

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