特許
J-GLOBAL ID:200903018361648210
白線検出用カメラの露出制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-239900
公開番号(公開出願番号):特開2006-060504
出願日: 2004年08月19日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】路面の明るさが非常に大きく変化する場合であっても、従来よりも短時間で、適切な露出状態に制御することが可能な白線検出用カメラの露出制御装置を提供すること。【解決手段】白線を除く路面部分に対応するエリアの平均画素値が大きくなるほど、より大きく増加するように、補正後画素値を算出する。そして、この補正後画素値に基づいて、カメラ1の露出制御量を算出する。従って、車両がトンネル出口に差し掛かったときなどのように、白線を除く路面部分に対応するエリアの平均画素値がほぼ飽和状態まで上昇すると、補正後画素値は、さらに大きく増加する。このため、この補正後画素値が目標画素値TGTに一致するように露出制御量を算出すると、カメラ1の露出状態は、露出が絞られるように一気に大きく変化する。その結果、カメラ1の露出状態を適正な状態に制御するまでの時間を短縮することができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
車両に搭載され、当該車両が走行する道路上の車線を区画する白線を検出するための画像信号を繰り返し出力するカメラの露出を制御する露出制御装置であって、
前記カメラは、2次元状に配列された複数の画素を有し、各画素に入射された光の強度に応じた画素値を前記画像信号として出力するものであり、
前記カメラから出力される画像信号において、道路上の白線を除く部分に対応するエリア内の画素値の大きさに基づいて、当該画素値を補正するものであって、前記画素値が大きい場合には、それよりも小さい場合と比較して、より大きく増加するように前記エリア内の画素値を補正する補正手段と、
前記補正手段によって補正された補正画素値に基づいて前記カメラの露出制御を行なう露出制御手段とを備えることを特徴とする白線検出用カメラの露出制御装置。
IPC (6件):
H04N 5/235
, B60R 1/00
, B60R 21/00
, G03B 7/28
, G03B 15/00
, H04N 5/225
FI (7件):
H04N5/235
, B60R1/00 A
, B60R21/00 624C
, B60R21/00 624F
, G03B7/28
, G03B15/00 S
, H04N5/225 C
Fターム (12件):
2H002DB32
, 2H002GA16
, 2H002HA04
, 2H002JA07
, 5C122DA14
, 5C122EA68
, 5C122FF01
, 5C122FF23
, 5C122FH11
, 5C122HB01
, 5C122HB05
, 5C122HB08
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
車線認識装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-037716
出願人:いすゞ自動車株式会社
審査官引用 (2件)
-
車線認識装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-037716
出願人:いすゞ自動車株式会社
-
オートアイリス制御回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-037113
出願人:三菱電機株式会社
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