特許
J-GLOBAL ID:200903018362254274

オレフィン重合方法およびそれ用の触媒系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-107846
公開番号(公開出願番号):特開平11-322834
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 新規なオレフィンモノマー重合用触媒系の提供。【解決手段】 (i)式:【化1】[式中、R1、R2、R3およびR4は、ハロゲンおよび-(NR5R6)から選択され、R5およびR6は、アルキル基、アリール基、アルケニル基、シクロアルキル基およびケイ素含有ヒドロカルビル基を含む群から選択され、そしてR1およびR2が一緒になって環状部分を形成していてもよいが、但し少なくとも1つは-(NR5R6)である]で表されるか或は式:【化2】[式中、R1、R2およびR3の少なくとも1つが-(NR5R6)である]で表されるバナジウム触媒、(ii)有機アルミニウム共触媒、および(iii)式: M(R7)n[式中、Mは、元素周期律表の2族および12族から選択される金属であり、R7はC1-C12アルキル基であり、そしてnはMの原子価に等しい数である]で表される触媒活性化剤、を含んでなるオレフィン用触媒。
請求項(抜粋):
オレフィンモノマー重合用触媒系であって、(i)式:【化1】[式中、R1、R2、R3およびR4は、同一もしくは異なり、各々、ハロゲンおよび-(NR5R6)から選択され、R5およびR6は、同一もしくは異なり、各々、アルキル基、アリール基、アルケニル基、シクロアルキル基およびケイ素含有ヒドロカルビル基を含む群から選択され、そしてR1およびR2が一緒になって環状部分を形成していてもよいが、但しR1、R2、R3およびR4の少なくとも1つが-(NR5R6)であることを条件とする]で表されるか或は式:【化2】[式中、R1、R2およびR3は、R1、R2およびR3の少なくとも1つが-(NR5R6)であることを条件としてこの上で定義した通りである]で表されるバナジウム触媒、(ii)有機アルミニウム共触媒、および(iii)式:M(R7)n[式中、Mは、元素周期律表の2族および12族から選択される金属であり、R7はC1-C12アルキル基であり、そしてnはMの原子価に等しい数である]で表される触媒活性化剤、を含んでいて該バナジウム触媒および有機アルミニウム共触媒の少なくとも1つがハロゲン部分を含有する触媒系。
IPC (2件):
C08F 4/68 ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/68 ,  C08F 10/00

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