特許
J-GLOBAL ID:200903018363658859

タイヤ用ビードの製造方法および製造設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-167255
公開番号(公開出願番号):特開2007-331288
出願日: 2006年06月16日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】タイヤ用ビードを製造しているときの地震による火災の発生を未然に防止する。【解決手段】地震が発生したとき、この地震を地震センサ42によって検出し、地震の大きさが所定値以上であるとき、タイヤ用ビード製造設備11を構成する装置のうち、少なくとも予熱装置21の運転(電極ローラ22、23への通電)を制御手段51により緊急停止させるようにしたので、予熱装置21におけるスパークの発生が防止されるとともに、高温部の温度が低下し、これにより、可燃物のスパークによる引火、高温部との接触による発火が防止され、火災の発生を未然に防止することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
巻き出し装置のリールからタイヤ用ビードを構成するワイヤを巻き出して予熱装置に導き、該予熱装置により該ワイヤを予熱する工程と、予熱されたワイヤの周囲にゴム被覆装置によって被覆ゴムを被覆した後、フェスツーン装置において該ワイヤにフェスツーンを設けて所定長さだけ一時貯留する工程と、フェスツーン装置から送り出されたワイヤをビード成形装置の成形リングに螺旋状に巻き付けながら積層することで断面が所定形状のビードを成形する工程とを備えたタイヤ用ビードの製造方法において、地震が発生したとき検出停止装置により該地震を検出するとともに、地震の大きさが所定値以上であるとき、該検出停止装置によって予熱装置の作動を緊急停止させるようにしたことを特徴とするタイヤ用ビードの製造方法。
IPC (1件):
B29D 30/48
FI (1件):
B29D30/48
Fターム (9件):
4F212AH20 ,  4F212VA11 ,  4F212VD13 ,  4F212VL17 ,  4F212VL21 ,  4F212VL26 ,  4F212VM01 ,  4F212VQ01 ,  4F212VR06
引用特許:
出願人引用 (1件)

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