特許

J-GLOBAL ID：200903018364527308

手乾燥装置

発明者： 齋藤 篤裕 ,  小泉 秀雄 ,  油 善紀 ,  難波 博 ,  水口 高志
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 安藤 淳二 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-187006
公開番号（公開出願番号）：特開2001-008855
出願日： 1999年06月30日
公開日（公表日）： 2001年01月16日
要約：

【要約】【課題】 制御を簡略化した手乾燥装置を提供すること。【解決手段】 空気を導入する吸込口2と、前記吸込口2から空気を吸引するブロア5と、前記ブロア5からの空気を加熱する加熱部8と、前記加熱部8で加熱された加熱空気を吹き出す吹出口9と、吹出口9からの加熱空気で手を乾燥するための空間である手挿入部22と、前記手挿入部22での手の有無を検知する検知部23と、前記検知部23からの検知信号を受けて、ブロア5及び加熱部8を制御する制御部30と、を備え、前記制御部30が、検知部23で手が存在している検知してから一定時間後にブロア5風量が所定量になるようにブロア5を制御する手乾燥装置において、前記加熱部8を正特性サーミスタ20としている。

請求項（抜粋）：

空気を導入する吸込口と、前記吸込口から空気を吸引するブロアと、前記ブロアからの空気を加熱する加熱部と、前記加熱部で加熱された加熱空気を吹き出す吹出口と、吹出口からの加熱空気で手を乾燥するための空間である手挿入部と、前記手挿入部での手の有無を検知する検知部と、前記検知部からの検知信号を受けて、ブロア及び加熱部を制御する制御部と、を備え、前記制御部が、検知部で手が存在している検知してから一定時間後にブロア風量が所定量になるようにブロアを制御する手乾燥装置において、前記加熱部を正特性サーミスタとするとともに、前記正特性サーミスタへ供給する電圧を一定とし、ブロア風量に応じて加熱空気の温度を自動的に略一定とするようになしたことを特徴とする手乾燥装置。