特許
J-GLOBAL ID:200903018365818071

綴じ装置の綴じ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-004240
公開番号(公開出願番号):特開2007-185727
出願日: 2006年01月11日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】容易迅速に綴じ処理を行える綴じ装置の綴じ機構を提供する。 【解決手段】櫛歯形ダイ11と櫛歯形パンチ41を上下に対向させて配置し、櫛歯形ダイの下面側の左右にローラ31,32を配置するとともに上方にカッター部21を配置する。門形のカッター部は左右にカッター刃23を備え、カッター刃の内側面に紙製ステープル101が装填される。カッター部を下降させると、カッター刃とともに紙製ステープルの脚部103,104が用紙を貫通し、その後にローラ31,32を接近方向へ移動させて紙製ステープルの脚部を折畳む。続いて、櫛歯形パンチ41が上昇して、重なった脚部の一部を凸状に剪断して結合する。カッター部及びパンチ機構の相対的な昇降動作により綴じ処理が行われ、1操作で綴じ処理を行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
紙片を門形に折曲げ成形した紙製ステープルによって紙束を綴じる綴じ装置の綴じ機構であって、一対の下向きカッター刃を略平行に配置し、カッター刃間に前記紙製ステープルを装填できる門形のカッター部と、前記カッター部の下に配置されたダイ部材と、前記ダイ部材の下に配置され、紙製ステープルの脚部を内側へ折曲げる左右一対の押圧部材と、前記ダイ部材の下に配置されたパンチ部材とを備え、 前記ダイ部材上に綴じるべき用紙を載せて、前記紙製ステープルを保持したカッター部を下降させることにより、前記カッター部の前記カッター刃並びに前記紙製ステープルの脚部を前記ダイ部材の上の用紙に貫通させたのち、前記左右一対の押圧部材により紙製ステープルの両脚部を内側へ折畳んで重合させ、その後、前記パンチ部材を上昇させて該パンチ部材と前記パンチ部材との協働で前記紙製ステープルの両脚部の重合部を部分的に剪断し、一方の脚部の剪断部を他方の脚部の剪断部へ係合するように構成されていることを特徴とする綴じ装置の綴じ機構。
IPC (3件):
B25C 5/02 ,  B42B 4/00 ,  B27F 7/19
FI (3件):
B25C5/02 Z ,  B42B4/00 ,  B27F7/19
Fターム (12件):
3C054CB01 ,  3C054CC06 ,  3C054CD05 ,  3C054CD11 ,  3C054CE02 ,  3C054CE11 ,  3C068AA10 ,  3C068BB00 ,  3C068CC00 ,  3C068EE20 ,  3C068GG05 ,  3C068GG09
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る